どうも、Doo(@doo11gms)です。
UMLを描くとき、今までずっとdraw.ioを使っていましたが、図の修正がなかなか大変。そりゃもちろん手書きよりは遥かに楽ですが、面倒な作業であることに変わりはないです。
で、何か良いツールないかなーとggってたら、Atomのプラグインで「Plant UML」というものを発見しました。
これが恐ろしいほどに使いやすい。
Atomとは
(公式サイト:https://atom.io)
Atomは、2015年に正式リリースされたWindows/Mac/Linux環境下で動くテキストエディタです。プラグインが豊富で拡張性が高い上に、動作もそこそこ軽量なので使いやすいです。
自分の場合、「ちょっとコード書くだけだしIDE入れるまでもないなー…」という言語ではAtomを使っています。今回はこのエディタにPlantUMLというプラグインを入れて、コードを書くようにUMLを作成していきます。
Plant UMLとは
(公式サイト:http://plantuml.com)
PlantUMLは、クラス図やシーケンス図などのUMLをコードで書けるようにするツールです。↓こんな感じで、あっという間にクラス図が描けてしまいます!
導入手順
導入手順は以下の通りです。
①Atomをインストールする。
②Atomのプラグイン『language-plantuml』をインストールする。
③Atomのプラグイン『plantuml-viewer』をインストールする。
④ここから『Graphviz』というソフトをダウンロードする。
クラス図の描き方
以上の手順でPlantUMLを導入し終えたら、何かUMLを描いてみましょう。
①『test.pu』と適当なファイルを作成し(拡張子はpu)、Atomエディタで開く。
②『Ctrl + Alt + p』でビューを表示する。
③作業ファイルに、
1 2 3 4 5 |
@startuml class Some @enduml |
と書いてみる。
④後は公式サイトのチートシートを見ながらクラス図を作成していきます。
おまけ
ある程度慣れると、こんな感じでレイアウトも結構自由に決められます。
PlantUMLすごい。
オンライン版のPlantUMLもあります
こんな面倒な設定やってられねーよ、って方用にオンライン版のPlantUMLがあります。これがフリーウェアとは末恐ろしい。
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