Unityで最低限のRPGを作るPart2です。
このパートから、実際にRPGの制作を進めて行きます。
はじめに
今回はプロジェクトの準備をするだけなので、10分程度で終わります。
プロジェクトの作成
Unityのランチャーを起動し、「MiniRpg」という名前で新しいプロジェクトを作成します。
エディタが起動しました。
ワークスペースの構築
Unityのエディタが起動したら、ひとまずデフォルトのシーン名を「Test」にリネームしておきます。
次に、Projectビューの階層を整理します。次の画像のような状態にしておきます。
アセットの準備
今回のRPGは、戦闘システムから作っていきます。
そのため、ひとまずプレイヤーの素材をアセットストアからダウンロードします。
プレイヤーの素材には HQ Fighting Animation FREE を使用します。
インポートすると、こんな感じになります。
地形の準備
Terrainの作成
Hierarchyウィンドウを右クリックし、Terrainを選択します。これで新しい地形が生成されます。
Projectビューの整理
Projectビューに「New Terrain」という項目が追加されていますので、名前を「Test」にリネームし、画像のようにTerrainsフォルダの下に移動しておきます。
画面が暗いので明るくする
何かシーンが暗いので明るくします。
既に十分に明るい場合は、以降の節を読み飛ばして次のパートへ進んで下さい。
※↑これは暗い状態です
ライティングの設定を変更する
「Windowタブ > Rendering > Lighting Settings」とクリックします。
すると、Lightingウィンドウが開きますので、赤枠で囲まれている項目を変更して下さい。
しばらく待つと…
明るくなりました。
ライティングを焼くのには時間がかかるので、制作段階では以上のように設定を変更し、ライティングの品質を低めに設定しておきます。
ゲーム完成時には、ちゃんとした設定でもう一度焼き直します。
おわりに
これでプロジェクトの準備は完了です。
次回は、プレイヤーが移動できるようにします。
次のパートへ
次のパート:Part2-2『プレイヤーの移動を実装する(前半)』
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